恥かしながら白状します。
実は私、太めの女性が好きなのです。言ってしまった!
よって全篇を通して、レネー・ゼルウィガー演じるブリジッド・
ジョーンズ(以下B・J)に最後まで好意を寄せておりました。
原作は英国のジャーナリスト ヘレン・フィールディング女史による
新聞の連載小説で、30代のOLの日記として毎日掲載されたものだ。
当時女性読者から絶大なる支持があったらしい。
これを読む(観る)限り
若い女性の2大課題とは、正にダイエットとボーイフレンド確保に尽きる
1月1日、彼女の新年の決意を見ると面白い、禁煙、節酒、貯金、そして
<責任感ある大人との、実際的な関係の構築>とあった。
これは要するに、結婚を前提としたS@Xもする男性との付き合い
ということだろう。
さらに面白いのはビデオ録画をマスターするとある
内の女房も娘もビデオは見るが、未だ録れないのは、女性にとって
一般的な事と判った次第。
結局その年の体重は58.5kgではじまり12月25日に59.4kgで終わるのだが
ボーイフレンドの方は12月26日の午前4時に見事にゲットして終わるのだ。
正にハッピーエンドだが、B・Jちゃんは、根性良しで、しかも極めて
デリケートな女性であることが良く判った。本当にR・セルウィガーは
大願成就までの1年の種々苦労を涙ぐましく旨く演じ、好感が持てました。
また親友仲間との会話は中々際どく、特にS@Xがらみの科白は
女の本音がよく出て誠に興味深い!この映画は劇場より家のソファで
じっくりDVD鑑賞すべき作品であると思いました。
男が女性をゲットするのは正に生物学的に生存競争の厳しさがある。
女性が恋人をゲットするのは、いとも容易いだろうと思っていたが、
女性もそれなりに苦労している事がわかりました。映画に感謝
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