暇なときに、ストレス解消のために、ゆっくりVTRで楽しむならば、
この映画でしょう、それは「クロコダイル・ダンディーin LA」
いやぁー、大いなるマンネリ!第1作1986から15年経った3作目
私も変わらず観続けていますが、オーストラリアの田舎から出てきた
1939年生まれのゆえ(2001年で62才)の野生児ミック・ダンディー
(ポール・ホーガン)が米国の大都会で事件に巻き込まれる大筋は
全く変わらずで、正に外国版水戸黄門の世界です。
この映画の面白さは野生と文明都市生活のギャップだ。
そのエピソードの連続だけで映画を持たせているのは、練ったセリフで
都会の生活を皮肉りながら、コメディー仕立てにしているからだろう。
動物とも友情で結ばれ、悪党も殺さず退治する、ほのぼのとした
数少ない善良映画です。
このオーストラリアの野生中年男にほとほと呆れながらも好意を寄せる
ニューヨークの女性記者役(リンダ。コブラウスキー)は本当に男の
ペースに乗せられ実の女房になってしまった。
彼にとって野生動物も女も同じなのだ。
主演のダンディー(ポール・ホーガン)は歳をとらない男の様だ、
この分だと、忘れた頃に、もう1作きますネ。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。