多数の死傷者がでた。これにイスラム過激派から犯行声明が出された。
93年に世界貿易センター爆破や、98年にはケニアのアメリカ大使館爆破
事件が起きたが、こんな事件が米国内で頻発すれば米政府はどう対応するか、
その結果どうなるかをシミレーションした興味深い社会派映画です。
ニューヨークのブルックリン地区で路線バスの爆破事件が連続した
警察,マスコミ見守る中,最初は青ペンキが飛び散るだけの爆破(警告)
だったが、2回目は乗客を乗せたまま、犯人が自爆し大参事となった。
その後オペラ劇場に爆弾が仕掛けられ多くの上流市民や著名人が死傷した。
ニューヨーク中は恐怖に慄く、ワシントンDCで緊急首脳会議を召集されたが
折りしも、その最中にFBIの連邦ビルが爆破され、これまた大参事となる。
極め付けは小学校にまで爆弾が仕掛けられ、市民のパニックは極限に達した。
遂に大統領の戦争権限法発令により、ニューヨーク市に戒厳令が宣言された。
拷問が実行される。そしてフットボールスタジアムに強制収容所(ゲットー)
が設置され、アラブ系アメリカ人達が続々と逮捕、拘禁された。これは
第2次世界大戦時の日系アメリカ人の収容所を彷彿させるものであった。
その過程で、アメリカでの権力組織、軍隊、CIA、FBI、ニューヨーク市警
そして大統領府、上下院議員、がそれぞれの権限行使で複雑にぶつかり
俳優陣は
FBIのテロ対策本部責任者(デンゼル・ワシントン)
この映画のポイントは2つある1つは米国の中東戦略とイスラム過激派の
実体である、これは女CIA(A.ベニング)とパレスナ人の情報提供者の会話
最近思うことですが、映画は「教科書」みたいなものだ、インターネットで
参考書をさがして肉付けすると面白さ倍増する。興味は尽きませんナ
これでは日曜日のゴルフの回数が減るはずだ。
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