FLT機内上映で「ボウフィンガー」1999を観ましたので一言
やはりこの映画劇場未公開になった。DVD題名「ビックムービー」です。
いや~嬉しかった!
私の最も好きなコメディー「ペテン師とサギ師騙されてリビエラ」’89の
あのスティーブ・マーチンとフランク・オズ監督がコンビを組み、
さらにコメディー王あのエディ・マーフィ共演とくればもうこれだけで
80%は面白いこと間違いなしですもの!飛行機で寝てられませんでした。
ボウフィンガー(S・マーチン)は全く売れない映画プロデューサー、
一冊の脚本を見てヒット間違いなしと確信するも、金もコネも無いし
スーパースターのキッド(E・マーフィ)に出演依頼するも全く相手に
されない。
そこで盗み撮りをして無断で彼を出演させようと思いつく。
配役は旧友の落ち目女優や仲間のみ、クルーはメキシコ不法移民、
映画撮りの機材はハリウッドの車係りがこっそりスタジオから拝借
してくる始末。それでも映画は出来ていくのです。映画作りが良く
判る映画です。
脚本をS・マーチン自身が書いているからでしょうか、彼曰く・・
映画のヒットはスーパースターで決まり、とてつもないギャラになる。
脚本はヒットねらいのため軽薄なテーマが多い。
E・マーフィのセリフ「何故黒人はオスカーの主演男優賞がもらえないか」
とか、
スーパースターは変態趣味やカルト宗教信奉に走る奴が多い。
メジャーになるためには誰とでも寝る女優デイジー(ヘザー・グラハム)
がいるとか、まさに映画界の内部体質を鋭くコメディックに表現しました。
E・マーフィは二役で登場、弟ジフ役の方が本当に笑えました。
(これ久しぶりにE・マーフィ良かった)この映画おすすめしますヨ!
それから「ペテン師とサギ師・騙されてリビエラ」未見の方ビデオも
是非見てください。
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