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米国ハリウッドの大御所であった チャールトン・へストンさんが
2008年4月5日に亡くなられた由 84歳
大昔、子供心に ハリウッド映画とは大スペクタクル、日本映画とは
金もスケールも違うな~と思っていました。正月にはロードショーと
銘打って70mm映画!だ、シネマスコープだと大迫力を謳って
いましたものネ。
そのスペクタクルの主役といえば、チャールトン・へストンさんと
決まっていました。その代表作は、何と言っても「ベンハー」日本公開
は1960年、あの馬四頭だての戦車競走シーンの迫力は、驚愕であり、
映画ってすごい!と子供心に植えつけられました。また死の谷のシーン
に強いショックを受け、イエス・キリストをはじめて認識したのもこの
映画でありました。前後逆ですが、「十戒」1958公開を観ました。あの海
が真っ二つ裂けるシーンに度肝を抜かれ、いよいよC・へストンって本当
の英雄と思ったものです。また私は爾来、新旧聖書もの ローマ帝国ものの
ファンになってしまいました。
今CGやFSXは技術革新により、スペクタクルシーンは
簡単に出来る様になったが、シーンはこれら十戒やベンハーが原動力に
なったと思います。
誠実なる英雄も 晩年は「全米ライフル協会」の会長など名誉職につき
銃規制反対の象徴的人物となり、私のイメージが変りましたが、
それでも偉大なスターであったことは間違い無いのであります。
ご冥福をお祈り申しあげます。 合掌。
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投稿情報: 05:39 カテゴリー: 2011観た映画, ひ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
夜10時消灯 朝4時起床の 逆インソムニアの私がインソムニアを
観ましたので、一言
尤も 私がこの映画を観なければならない理由は、舞台が米国の
アラスカ州だからです。仕事の関係で、あの辺は私の縄張りなのです。
オープニングは小型飛行機が大氷河の上空を延々と飛ぶシーン
のっけからアラスカの大自然を見せてくれた。うれしいネ
氷河のコバルトブルーは神秘的である、しかし雪は削り取った土砂を
巻き込んでおり、意外と汚いものなのです。
その小型飛行機にはロス市警の名刑事(アル・パチーノ)と同僚刑事が
乗っていた。アラスカで起きた猟奇的少女殺人事件の助っ人として
わざわざ辺境にやって来たのだ。
アラスカの小さな町ナイトミュートという事になってるが、
どうも町並みがカナダ風に整然としすぎている。プロダクションノート
によると、ロケ地は、やはりカナダBC州のスコーミッシュであった。
南東アラスカ、カナダで各シーンに相応しい場所を転々としたのだろう。
犯人を追跡中にA・パチーノは曳航される原木筏から海中に落ちるシーン
がありました。あれ、私にも経験があるのですが、本当に危険なのですヨ
水面が丸太でふさがれて出られないし、隙間をねらうと丸太に挟まれて
つぶされる恐れがあるのです。
この映画の面白さは 犯人をじりじり追い詰める刑事という一方通行
でなく、犯人のしたたかな思考により、五分の立場に持ち込む事だ
A・チーノと五分の闘いを演じる犯人は何と!ロビン・ウイリアムズ
いつアドリブ・ジョークを出すのか心配しながら観ていたのだが
ひとの良さそうな男に潜む深層のすごみを見事に演じきった。
現地の新米刑事を演じた紅一点(ヒラリー・スワンク)が大人の男
同士のドラマに微妙に絡むのが面白い。彼女の顔をよく見ると
アングロサクソンというより、この地アラスカのネイティブ(原住民)
の血がありそうで、妙にはまり役に思えた。
A・パチーノはこの映画題名インソムニ(不眠症)に悩まされる
原因はこの地の夏は日の沈まない夜、いわゆる白夜である。
私が当地で仕事をしていた頃、よく現地の人に言われたものです
「日本に白夜がなくて良かったね、あったら日本人は12時間働いて、
その後ゴルフに行って体を壊しかねないものネ」・・・蓋し・・・
投稿情報: 04:56 カテゴリー: 2002 見た映画, い | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今ハリウッドで「主役級悪役スター」を一人挙げよと言われたら
躊躇わず(ジョン・トラボルタ)を指名します。
脇役・悪役スターなら山ほどいるし、高齢な往年主役スターなら
時々悪のボス役で出ることあるが、 J・トラボルタは('54生れ)
まだ47才だが、もはや善人は演(やれ)ぬ程の主役悪役スターだ。
「パルプ・フィクション」('94)を境に役柄が替わったナと思う。
「ブロークン・アロー」('96)で、おや~こんな役?と思った。
「フェイス・オフ」('97)では(ニコラス・ケイジ)と悪を競い合い、
完膚無き勝利を収めた。
「マッド・シティ」('97)では何時切れるか判らぬ犯人を好演した。
「パーフェクト・カップル」('98)では、あのクリントン大統領の
性癖を見事に好演し、彼のどうにも止らぬス@ベさを世界に示した。
「シビル・アクション」('99)でも打算的な示談弁護士だった。
そして今回2001の「ソード・フィッシュ」では狂信的愛国者である。
米国に敵対するテロを撲滅するためのテロ組織(少々自己矛盾だが)の
冷酷な首領役である。
多分、米中枢同時テロ事件前には、荒唐無稽な組織と思ったはずだが
今なら、こんな組織本当にあるカモ!且つ必要か?と思ってしまう。
この映画の粗筋を考えるに9・11が起こった今、
現実が映画をはるかに引き離している今となっては、
この手のテロだの爆破だのとんでもない悪人を売りにする
映画は、見ていてかなりツライ
今となっては、映画のあらすじ論や感想を言うのは誠に空虚ゆえ、
止めました。しかたなくジョン・トラボルタ論に逃げてしまった次第です。
トラボルタよ!今後も悪を極めるべく益々の精進を期待する。
投稿情報: 06:05 カテゴリー: 2001 見た映画, そ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
投稿情報: 13:32 カテゴリー: て | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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