「トゥームレイダー2」はこの瓦版でも、映画雑誌でも あまり評判が
良くなかったので、敬遠していましたが、見る機会が出来てしまった。
私はアンジェリ~ナ・ジョリ~さんのファンなのですが、
このララ・クロフト、はたして彼女にふさわしい役なのか?疑問である。
第1部の評で、いみじくも「巨乳の妖怪人間ベム」の様と表現した。
今回、気のせいか前より少々お乳が小さくなった気もするが、
まぎれもなく妖怪顔になってしまった。色浅黒く、目が少々つりあがり、
目が黄ばみ、口が大きく,まるで裂けていると思われるほどだ。
CPゲームのオリジナルキャラそのままなのかもしれぬ、ゲーム
ファンにとっては慣れていて、たまらないキャラなのだろうが、
CPゲーム無縁の私にはまったく気持ち悪くしか見えません。
その点チャーリズ・エンジェルズならば、強いけれど、要所要所
しっかり女・女してくれてるので、見ていてたのしい。
ララは大金持ちである、道楽で宝探しをしているのだろう、しかし
英国空軍やMI・6も全面協力してくれるのは何故かな?
もしかして今まで見つけた財宝の一部をエリザベス女王に献上でも
してるのか?なんて考えたりして。
まぁ、今回パンドラの箱を求めて全世界(ギリシャ、カザフ、中国、
アフリカ)を駆け巡り、なかなか面白かった。評判ほど悪くない!
しかしA・ジョリーのギャラが高すぎるのか?彼女以外に著名な
スターはほとんどいない。わずかに悪役のライス博士を演じた
(シアラン・ハインズ)、この人トータル・フィアーズでロシア
大統領を好演したので覚えている程度。
今回の恋人役(ジェラルド・バトラー)もあまり見覚えない役者で
あった。そして彼との最後のくだりは「やはり!」であった。
ふむ~あのビリー・ボブ・ソーントンも手を焼いた相手、
一筋縄には行かないのでしょう。
というわけでベムが人間になれないように、ララもA・ジョリ~も
当分、女にはならないのでしょうネ。
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