ありのままの~ これでいいの~♪ Let it Go ,Let it Go !~ ♪
すごいことになっている 小さな女の子から 若い子,おばちゃんまで
皆ありのままで~ 私は自由 ♪ と歌っているのだ。
もはや国民的社会現象となりつつある、今年の忘年会はこの歌の
カラオケ合戦となろう。というわけで 「アナと雪の女王」に一言
ウォルト・ディズニー社がつくったミュージカル・アニメである。原作は
アンデルセンの「雪の女王」だが、殆どオリジナル脚本といえる内容。
監督は常連のクリス・バックと女性監督のジェニファー・リーさんの二人
北欧のアレンデール国王の娘エルサは雪と氷の魔力を持って生まれ
てきた。幼い時にこの魔力で妹アンを傷つけてしまって以来、自分の
魔力に恐ろしくなったエルサは城の奥に籠ってしまった。
13年後エルサは女王に即位するため城の門を開け、国民の前に
現れた。
しかしあやまって魔力を使い、アレンデール国を永遠の冬にしてしまった
のだ。女王は逃げ、北の山に氷の城を築き、そこで一人で自由に生きる
と決意する。ここで意気揚々と歌い上げたのが「ありの・・ままで♪」である。
妹アンは国を覆ったの氷を溶かしてもうらためエルサに探し吹雪の山に
入った。はたして魔力は溶けるのか?
姉妹の固い絆と愛の物語である、ここでは男は単なる添え物。
メインテーマは女の自立、自由解放、正に女が元気になる映画です。
氷の城での歌の最後「少しも・・寒くないワ ♪」は圧巻である
エルサ女王のセリフと歌はな何と!(松たか子)歌の上手いこと旨いこと!
「小さいおうち」で魅力的な妻を見事に演じたばかり。さすが歌舞伎の
松本幸四郎の娘、ラマンチャの男の血をしっかり引いている。
そしてアンはな・な・何と!松田聖子の娘(神田沙也加)昔七光りで
売り出した時、やや軽薄と思ったが、しっかりと実力を磨いていたのだ。
立派!
それにしてもウォルト・ディズニー・カンパニーは凄い会社だ。
1923年にウォルトディズニーとロイ・O・ディズニーの共同経営で開始
最初に作ったアニメが「白雪姫」 爾来、アニメ 映画、ディズニーランド
ABC放送など、エンターテインメントのコングロマリットに成長している。
いずれにせよ女はありのままに生き 男はアリの様に働く世相ですネ。
コメント
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