いつもそうなのだが島に向うところまではワクワクしますネ
オープニングは立ち入り禁止の「あの島」に、限りなく近付き
水上パラシューティングで撮影を試みる少年からはじまる
空から見る島影は誠に静寂、あの鬱蒼とした樹海はその下に
何かが生息していることを暗示し、誠に不気味だ、そして・・・・
今回、グラント博士(サム・ニール)再登場、この映画はこの人が出てないと
納まりが悪い、2度と行かないと誓った博士だったが有無を言わさず、島に
戻るくだりは誠に旨い。
恐竜は回を重ねる度、質がアップする。雄叫びを上げる口内は生生しく
瞳孔がたえす開閉し、筋肉が躍動し、動きに全く違和感が無いのだ。
私の好きだった映画「失われた世界('60)」から隔世の進歩だ。
恐竜ファンなら必見でしょうネ
この監督(ジョー・ジョンストン)さんは筋運びに無駄が無い
画面カットも全く無駄が無い、SFX出らしくSFXの見せ場に力が入り
人間の愛情はまるで付け足しだ。しかしまぁ、テーマが恐竜の
人間狩ゆえ、それで良いだろう。
話はシンプル、画面も無駄なしで1時間33分
あっと!いう間に終わってしまった。でも好きだなこの映画は・・・
コメント
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