ウォール・ストリートを見ていて思った。
あの「17歳の肖像」'10上映 のキャリー・マリガンがどんどん綺麗な
女性になっていくと。
あの欲の権化・冷酷非情なゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)も
余生は娘と過ごしたいと思うのも無理がない・・・
結果的だがキャリー・マリガンの出た映画は要所見ている。
2005年「偏見とプライド」でのキーラ・ナイトレイの妹役はまだまだ子供。
そして2009年の「17歳の肖像」は少女から女になる瞬間を演じた。
さらに「ウォール・ストリート」では結婚して、子供ができた。
キャリー・マリガンはまるで自分の娘の成長を見ているような気分になる。
さて「17歳の肖像」であるが、美しい少女ジェニー(キャリー・マリガン)
は16歳、女学校に通い、オックスホード大学を目差している。
同級生にも人気があり、明るく聡明で、学校も進学を期待をしていた。
しかしあるとき大人の男(ピーター・サースガード)、しかも金持ちの男に
出会い、音楽会に誘われる。爾来、パーテー、豪華なディナー、競馬など、
次々と豪華で楽しい大人の世界を見せられ、すっかり舞い上がってしまった。
頭の良い少女ほど落ち入る考えだが「人生一回だから、美味しいものを
食べ、高級な服を着て、面白おかしく、華麗に過ごすべき」と主張、
「今は勉強に打ち込むべき時」という担任や学長(なんとエマ・トンプソン)
に反発し退学してしまった。
そして17歳の誕生日に女になった。・・・
まぁ、まだ人生を判ってない、親が諭しても言うことを聞かない、
難しい年齢ではありますがネ、マリガンちゃんはこのデリケートな年齢を
みずみずしく見事に演じました。
それから父親を演じたのは 私が好きな(アルフレッド・モリナ)子を心配
しながらも、少々俗っぽい親を見事に演じました。ショコラ(2000)の時も
思ったが、この人ホント旨いよね。
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