指輪物語と同時代なのでしょうネ
衣装やら俳優の国籍から判断するに、舞台背景はやはり欧州なのでしょう、
またエルフとドワーフと人間の共生していた時代背景らしいので、
やはり指輪物語と同時代なのでしょうネ?
ネド戦記もそうですが、欧州伝説では、やたら竜「ドラゴン」が出てきますが、
特別な意味をもっているのでしょうネ?それにしても「指輪」や「サマランダー」
に出てきたドラゴンは恐怖の極みだったが、今作はやさしい母親みたいでした。
指輪物語も、ハリポタも、ナルニアも、そしてこのエラゴンも、映画の内容は
必ず英雄やら救世主の復活を待っている風潮がありますネ。こういうのって
やはりキリスト誕生や復活など、予言や聖書の影響を受けているのでしょうか?
キリスト教やキリスト文明と縁の無い、我々仏教徒(しかも信仰心薄い)日本人に
とって、いつも本質が判らぬまま映画を見ているので、この手のファンタジーもの
は結局 なにかしっくり行かぬまま終わってしますのです。
それにしても主役以外の脇役の凄いこと、贅沢すぎる布陣
悪の王にジョン・マルコビッチ、邪悪な魔術師にロバート・カーライル、
昔の戦士にジェレミ-・アイアンズとくれば、もう名作に間違いなしと思うで
しょう? 配役に釣られて、この映画を見た次第ですが、なんだかネ・・・
私が製作者なら この3人の休憩時間に、即興でシエクスピア悲劇でもやって
もらって、名作を一本作ります。万一「エラゴン」の興行が失敗して
取り返しが効きますもの。
というわけで 本日はこのへんで・・・
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