私の様な「女好き人間」にとって、この映画の本質を何も判って
ないかもしれませんネ・・・という訳で「メゾン・ド・ヒミコ」に一言.
ないかもしれませんネ・・・という訳で「メゾン・ド・ヒミコ」に一言.
ふむ~昔、私はいっとき、ゲィ・バーに通ったことがありました。
そこのホストスさん美しくて、細くて、ナイスバディ~で、お話は
面白いし、Hだし、とても男と思えないし少々のめり込気味でした。
そこのホストスさん美しくて、細くて、ナイスバディ~で、お話は
面白いし、Hだし、とても男と思えないし少々のめり込気味でした。
でもやっぱり本物の女性の方が良いと気づき、店通いを止め
ましたがネ。
そういえば、ゲィバーには必ず、全く女に見えない"ブ男"タイプの
コメディー専門のおカマさんがいますが、ちょと気持ち悪かった。
この映画はゲイ=オカマ=ホモさんの「老人ホーム」が舞台、
海岸の小さなラブホテルをホームに改装し、そこに歳とった
厚化粧のオカマさんや、男として生きるに疲れた老オカマさん達
が住んでいた。
いやぁ~こんな奇妙で面白い舞台を考えたシナリオに脱帽ですワ。
そういえば、ゲィバーには必ず、全く女に見えない"ブ男"タイプの
コメディー専門のおカマさんがいますが、ちょと気持ち悪かった。
この映画はゲイ=オカマ=ホモさんの「老人ホーム」が舞台、
海岸の小さなラブホテルをホームに改装し、そこに歳とった
厚化粧のオカマさんや、男として生きるに疲れた老オカマさん達
が住んでいた。
いやぁ~こんな奇妙で面白い舞台を考えたシナリオに脱帽ですワ。
そうか!「ジョゼと虎と魚たち」'03の渡辺あやさんか,監督も同じ、
犬童(いぬどう)一心監督ですも、いつものコンビだ。
さてこのホームにひとり若くキレイな晴彦(オダギリ・ジョ~)がいた。
ここのオーナーでゲィのヒミコ卑弥呼(田中泯)の恋人なのです。
晴彦は、ガンに冒され余命いくばくも無いヒミコのため、実の娘
沙織(柴咲コウ)を呼び寄せホームを手伝わせた。沙織は妻子を
捨てたヒミコを憎んでいた。ホームでの悲喜交々ドラマが始まる。
ヒミコは病床に寝ているばかりだが、さすが世界的舞踊家,田中泯
は存在感があり過ぎて、とても死にかけている人には見えなかった。
あの柴咲コウはメイキャップのせいか、はたまたオダギリ・ジョー
と二人並ぶせいか、えらく「ブ女」に見え、オカマの世界の中に入る
と一番男っぽく見えたのが面白い。
一方、オダギリ・ジョーは繊細で、自然体で、優しくて美しい、
女が好きな人間の私でも、もし側でささやかれたら、あるべき道を
外すかもしれないと思ったほど。
この映画には筋金入りの「本物」柳沢慎一さんや青山吉良さんが
ホーム住人役で出演しており、メゾン・ド・ヒミコの世界は単なる
メルヘンでなく本当の世界だと思わせてくれました。
人生は侭(まま)ならぬもの、しかし出来るだけ自分を偽らず、
自分らしく生きた方が勝なのでしょうネ。
さてこのホームにひとり若くキレイな晴彦(オダギリ・ジョ~)がいた。
ここのオーナーでゲィのヒミコ卑弥呼(田中泯)の恋人なのです。
晴彦は、ガンに冒され余命いくばくも無いヒミコのため、実の娘
沙織(柴咲コウ)を呼び寄せホームを手伝わせた。沙織は妻子を
捨てたヒミコを憎んでいた。ホームでの悲喜交々ドラマが始まる。
ヒミコは病床に寝ているばかりだが、さすが世界的舞踊家,田中泯
は存在感があり過ぎて、とても死にかけている人には見えなかった。
あの柴咲コウはメイキャップのせいか、はたまたオダギリ・ジョー
と二人並ぶせいか、えらく「ブ女」に見え、オカマの世界の中に入る
と一番男っぽく見えたのが面白い。
一方、オダギリ・ジョーは繊細で、自然体で、優しくて美しい、
女が好きな人間の私でも、もし側でささやかれたら、あるべき道を
外すかもしれないと思ったほど。
この映画には筋金入りの「本物」柳沢慎一さんや青山吉良さんが
ホーム住人役で出演しており、メゾン・ド・ヒミコの世界は単なる
メルヘンでなく本当の世界だと思わせてくれました。
人生は侭(まま)ならぬもの、しかし出来るだけ自分を偽らず、
自分らしく生きた方が勝なのでしょうネ。
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