スペクタクルの主役といえば、チャールトン・へストン
米国ハリウッドの大御所であった チャールトン・へストンさんが
4月5日に亡くなられた由 84歳
大昔、子供心に ハリウッド映画とは大スペクタクル、日本映画とは
金もスケールも違うな~と思っていました。正月にはロードショーと
銘打って70mm映画!だ、シネマスコープだと大迫力を謳って
いましたものネ。
そのスペクタクルの主役といえば、チャールトン・へストンさんと
決まっていました。その代表作は、何と言っても「ベンハー」日本公開
は1960年、あの馬四頭だての戦車競走シーンの迫力は、驚愕であり、
映画ってすごい!と子供心に植えつけられました。また死の谷のシーン
に強いショックを受け、イエス・キリストをはじめて認識したのもこの
映画でありました。
前後逆ですが、「十戒」1958公開を観ました。あの海が真っ二つ
裂けるシーンに度肝を抜かれ、いよいよC・へストンって本当の英雄と
思ったものです。
また私は爾来、新旧聖書もの ローマ帝国もののファンになって
しまいました。
今CGやFSXは技術革新により、スペクタクルシーンは簡単に
出来る様になったが、これら十戒やベンハーが原動力になった
と思います。
誠実なる英雄も 晩年は「全米ライフル協会」の会長など名誉職につき
銃規制反対の象徴的人物となり、私のイメージが変りましたが、
それでも偉大なスターであったことは間違い無いのであります。
ご冥福をお祈り申しあげます。 合掌。
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