アベンジャーズ三部作の最終章「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)
ここまで来たら最後までお付き合い下さいませ。
この映画、単なるSFでなく、全宇宙を舞台にした壮大な叙事詩になって
しまった。
登場人物は相当な人数となり、それぞれがこの最終章に至るまで物語がある。
そしてこのエンドゲームが前提とする物理や時空理論がまた複雑・難解である。
この映画を本当に楽しむには、正に人物と理論が判らねば不可能である。
世界的な大ヒット映画であるが、観客は本当に理解できているのか?
理解できないのは私のみか?大半は筋金入りのファンやオタクだろう。
私とて2008年の「アイアンマン」以来11年に渡り見続けている。
しかしもはや多すぎる登場人物のキャラクターに付いていけないし、
文科系の私には物理や天体&時空理論など理解できる訳が無い。
一回の劇場鑑賞では理解不能、家でDVDを繰り返し見るしかない。
2018の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での大量殺戮により
全宇宙の半分の生き物が消滅。地球は70億人から35億人に減った。
生き残ったアベンジャーはサノスからインフィニティ・ストンを取り戻すべく
サノスを急襲したが、既にストンは破壊されており、宇宙の再生は不可能に
なった。ソーはその場でサノスの首を切り落とした。サノスの最期である。
それから5年経ったある時、アントマンが量子の世界から現世にもどってきた。
彼は量子力を利用したタイムマシンを作り、過去にもどって6個のインフィニティ
・ストンを手に入れれば、宇宙は再生されるハズと 力説した。???
いくら天才二人いるかといって、ブルースとトニーが組んでタイムマシンを作って
しまうとはご都合主義に過ぎるが、マシンは完成し過去に戻り、何とか6個の
ストーンを集め、再生を実行した。消滅した生物は全て生き返ったのだ。
しかし過去のサノスもその作戦を知ることになる、怒り狂ったサノスが現在に
出現し「半分残したのが間違いだった、今度は全宇宙を消滅させ一から
作り直す」と宣言した。
再びアベンジャーとサノス軍団の全面戦争となった。結論はDVDで・・
エンドゲームのタイトルが示すように アベンジャーも最終回である。
アベンジャーズのメインキャスト、アイアンマン キャプテンアメリカ そしてソーの
3名は専属契約期限が来た由。アイアンマン=ロバート・ダウニー・Jrは
「チャーリー」1992,でチャップリンを演じた演技派であり、アベンジャーズを
卒業して、性格俳優に戻ろうと思ったのかもしれない。
ソー(クリス・ヘムズワース)も人気俳優で他の作品に引っ張りだこである。
元々(ロバート・ダウニーjr.)のファンであった故マーベルコミック映画を
見続けてきた私、アベンジャー終了で 私もマーベルを卒業しようかな?
監督は アンソニー・ルッツ ジョー・ルッツ兄弟、
サノスは「ノーカントリー」2007,[ボーダーライン 2]2018の(ジョシュ・ブローリン)
コメント
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