寒くなってきましたナ 夜長は映画の話でも・・
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー2018に一言
マーベル・コミック内の最強最悪、悪の主役ヴィランが登場、
いままでアベンジャーズが戦ってきた全ての悪の背後には
彼の存在があったのだ。その人物こそ「サノス」である。
サノスは土星の衛星タイタンの王であった。食糧難に陥った
タイタンが全滅するのを防ぐため、自国民タイタン人の半分
を殺して生き延びた壮絶な統治者である。
今宇宙は人口が増えすぎ、食糧や資源が不足していた。
宇宙全体は生き残れない。宇宙を救うためには全宇宙の
半分の生物を抹殺すべきであるとの強い信念をもっていた。
しかし権力者や金持ちだけが生き残るのではない、
誰かが選民するのでは無く、無条件で公平に半分が
消え、半分が残るべきであると考えていた。
数年前、北大名誉教授の「70億人の地球」という講演
を聞いたが、「もやは地球は70億人を養える力は持って
いない」という結論であった。先生は敢えてどうすべきか結論
は出さぬまま終了、人類は100億人を目指しつつある。
全世界は各国とも自国ファーストの政策を進めている。
よって米・露・中・欧・日・韓・北朝鮮と全て世界対立の
構造になった。アフリカや中東など戦争をしていない国は
見当たらない。飢饉食糧難の国家が多々ある。人間も
動物も得体のしれない新種のヴイルスが蔓延している。
地球温暖化による最近の異常気象、昨今の日本の
台風、水害,地震は地球の限界を証明しているのだ。
サノスは宇宙の半分の生命を無条件抹殺するという
野望を果たすため、宇宙を司る6つのストーンを手に
入れようとした。ストーンが手に入れば全知全能の力を
持ち、彼の野望が実行できるのだ。
アベンジャーとサノス軍団の壮絶な戦いがこのテーマで
この戦いは見ものである。既に2個のストーンを持って
いたサノスの力は強く、アベンジャー軍団を蹴散らした。
彼は遂に6個のストーンを手に入れパワーを実行した。
果たして全宇宙の生き物半分が灰となって消えていった。
アベンジャーズのメンバーも消えて行く、スパーダーマン、
ドクターストレジ、ワンダなどなど消え、人類も消え、
サノス軍団も同じ半数は消え去った。
野望を達成したサノスは どこか知らぬ惑星に飛び
去った。戦いは終わり宇宙は半分になり平穏が戻った。
サノスは決して宇宙の支配者になることはなかった。
何処かで一人静かに隠居生活をおくっている様だ。
私は何兆人も殺した最悪のヴィランを憎めきれない
まま、このコメントになってしまいました。
監督は「キャプテンアメリカ」のアンソニー・ルッソと
ジョー・ルッソ
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