若い時は出来た! むしろ好きだった! が 今は全くダメなものがある、
それはジェット・コースターに乗ることと、ホラー映画を見ることである。
どうしてダメになったのか?三半規管が衰えたからであろうか?見ようか,
見まいか迷ったが、意を決して見た映画!「ディアトロフ・インシデント」
「そこは地球上で 最も近づいてはならないエリア」とのコピー
もったいぶってるというか?昔、実際に起こった不可解な遭難事件
「ディアトロフ峠 事件」の説明からはじまる。
1959年2月2日、ソ連、冬のウラル山脈を登山していた
男女9名が遭難した。後日異様な死体で発見された。
マイナス30度の極寒の中に拘わらず皆裸足、2体は外傷がない
のに頭蓋骨が骨折、別の2体は鋤骨が破損した上放射能反応が
あった。最後の1体は何と舌を抜かれていた。
ソ連軍は直後にディアトロフ峠一帯を立ち入り禁止にした。
当時は米ソ冷戦時代ゆえ、ソ連原爆実験地説、秘密基地説
雪男イエティー説、宇宙人説、風の周波数による発狂説など
様々に憶測された。
時は2013年、アメリカの大学生男3人女2人が、真相解明と
ドキュメント映画をつくるべく、遭難した9人の足取り通りに山に入った。
ホラースリラー映画の最初の被害者は軽薄な若者たちと相場が決まって
いるが、この映画も同じ、極寒のテントの中でカップルがS@Xの最中に
雪崩が発生、全員パニックに陥った、そして次々何が起こったか?
これはDVDでどうぞ
手法は「ブレア・ウイッチ・プロジェクト」(1999)や「クローバー・フィールド」
(2008)の如くハンディーカメラによるドキュメント映画、臨場感があるが、
ジェットコースターの如く目が廻る!
監督が(レニー・ハーリン)ゆえ 何とか行けるかと思ったが、
ダメなジャンルはダメであった。老いたり許六!
コメント
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