「好きな映画も嫌いな映画も見たら書く」を心情に、このblog
を続けておりますが、「嫌いな映画はなにか?」と問われれば
「ゾンビ」映画と答えます。 何故か?
それはあまりにもオゾマしいから!首が飛び、内臓がはみ出し
手足がもがれ、目玉が抜け落ちるなどなど、まるで人体解剖
図である。
殺しても殺しても、次から次とウジァウジャ現れる。この映画も
散弾銃を撃って撃って撃ちまくる、首が吹き飛ぶ顔が半分ぶっ
飛ぶ、しかし力尽きた人間は大勢のゾンビに食われて肉塊に
なってしまう。
かまれただけなら、彼もゾンビになって、生きた人間を襲う。
内容は只それだけ、他に何もない!それがゾンビ映画である。
そんな内容の無い映画が何故、多作され、ヒットするのか?
人間の持っている野生動物本能、カニバリズム、性衝動、
が満たされるからもしれない。
しょせん人間も動物である、それも肉食動物である。しかし
社会は人間が野生化することを規範や法で厳しく規制している。
法律を勉強した人ならわかるでしょう!殺人とは人を殺すこと、
動物を殺しても殺人にならぬが、器物損壊になるし、動物愛護
からも非難されるし、そもそも可哀想だ!
その点ゾンビは死体である。大量に殺しても法的にも道徳的にも
問題は無く、良心も痛まない。よって思う存分血の海映画を作れる
のだ。まるでローマ時代の闘技場を喜ぶ心情である。
この映画は「ビックコミックスピリット」に2009年から連載されていた
花沢健吾の漫画である。かなりリアルでグロテスクな画風だ。
この実写である。主役は北海道のヒーロー(大泉洋)ヒロインは
今最高の人気女優(長澤まさみ)そしてアイドルの(有村架純)
である。正直、映画の内容を知らず、俳優名とタイトル「アイアム
ヒーロー」で見てしまったのだ。 あ~最も嫌いな「ゾンビ」映画だった。
しかし見たら書くという決まりゆえ書いた次第、・・よって今回乗って
ませんよね。sorry 監督 佐藤信介
コメント
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