宝探しや埋蔵金探しに一生を費やす人がいるが、
見つからぬまま身を持ち崩し、失意で人生を終える人が大半なのだろう。
しかし、宝の居所を示す地図とか、古文書などを手に入れたがため、
何代にも渡って探し続ける家系もあるのです。というわけで
「ナショナル・トレジャー」に一言
ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は子供の頃、祖父(クリストファー・
プラマー)から世紀の秘宝の言い伝えを聞きた。遺伝子の為せる業か?
長じて、天才的歴史学者かつ冒険家となって、宝探し継いでいた。
彼が追い求める秘宝とは古代エジプト~ソロモン王~ローマ帝国、
~十字軍のテンプル騎士団~フリーメイソンと受け継がれ、
いつしか米国に運ばれた莫大な財宝、独立戦争時に行方知れずとなった。
その隠し場所のヒントは、どうゆうわけか?(多分米国ハリウッド
国威派の所以だろうが)米国独立宣言書の中に書かれているというのだ。
宝探から足を洗ったベンの父親(ジョン・ボイド)がいみじくも言った。
宝探は、やっとその場所に辿り着いても、次の手がかり(ヒント)しか
出てこない、そして次の居所にやっと着いても、またさらに次の手掛り
のみ出てくる。きりが無い!宝なんぞは初めから無いのだ!
すっかり達観していた。
一方!ベンの能力にはおどろかされる、ほんの一言ヒントがあれば
いろいろコジツけて次の場所を探し出すのだ。それも世界の西果てから
東果てに飛んた挙句である。まぁ!1$札の時計には参ってしまったネ。
お宝を隠した人もこんなに遠方を行ったり来たりしながら複雑な謎謎
にすると、きっと隠し場所を忘れてしまうのではないか?
やはり(ジェリー・ブラッカイマー)さんが絡んでいた!
映画とはエンターティンメントであることが確信できる映画でありました。
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