今「ウインブルドン・テニス」の試合真っ盛りですので一言
「ウインブルドン現象」という言葉がある、ウインブルドンは英国の町で
テニスの世界大会で有名である、しかし、もはや英国人が優勝することは
滅多にない、まるで他の諸外国に乗っ取られた大会なのです。
そのことから、あまり自由化が進むと自国が衰退する現象をいいます。
このところの日本の「大相撲」は正にウィンブルドン現象ですネ
この映画「ウィンブルドン」はそういう英国民の願望を忖度(そんたく)
しながら創られたと思う。且つ心が楽しくなるラブ・ロマンス映画で
あります。
英国人テニスプレーヤのピーター(ポール・ベタニー)は30才を過ぎた。
かっては世界ランキング11位まで行ったことがあるが現在110位まで
落ち、今大会で引退を考えていた。
そんな彼が初出場の米国の女子スター・プレイヤー、リジー(キルスティン・
ダンスト)と意気投合する、彼女はリラックス・ペースを維持するため、
試合期間限定のS@Xフレンドを求めていたのだ。
しかし!な・なんと!彼女の性的オーラを受けたのか、アゲ@ンなのか?
彼女の一言アドバイスが効いたのか?世間の予想に反して彼は勝ち始めた、
英国中は久々の英国人プレーヤーの活躍に優勝期待で正に騒然となった。
はたして勝利できるか? 恋は実るのか?これは見てのお楽しみ。
(キルスティン・ダンスト)が相変わらず旨いネ、マイペースかつ自信
たっぷりなアメリカ女、しかし意外に繊細な女を好演しています。
反面主役のピーターは少々シャイな典型的な英国男、しかし女に尻を
叩かれると、力を発揮しはじめる。
そういえばスパイダーマンも彼女を救う為に、力を倍増させたっけネ。
「ブリジット・ジョ~ンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」と、
このところの英国作品は洒落ていて面白い。好きだなこの映画!
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