「観たものは書く!」という脅迫観念のみで書くことにしました。
2004年機内上映の「アップタウン・ガールズ」私があえて邦題に
するなら「お嬢様たち」・・この映画多分近々本邦上映になる由
この映画は内容をとやかくというより、子役から新世代女優に成長した
(プリタニー・マフィー)と子役の代表選手(ダゴタ・ファニング)
二人のために脚本した、お披露目プロモーションのような映画。
伝説のロックシンガーの父が残した莫大な財産を相続したモリー
(B・マーフィー)はニューヨークの上流社交界で、気ままで優雅な
暮しを満喫。欲しい物は何でも買い、気に入った人気ロック歌手を
恋人にしていた。
しかし全財産を世話人に持ち逃げされ、彼女は破産してしまった。
生まれてこの方、働いたことない世間知らずのお嬢様、なんとか
出来そうな仕事はせいぜい子守りだった。
子守りの相手は少女レイ(ダコタ・ファニング)、彼女も大金持ちの
お嬢様。しかし、超多忙の親のため、孤独な境遇。そのせいで
大人びいており、かなり生意気。
性格が異なる二人は悉くぶつかるが、元来孤独なお嬢様どうし、気持ちが
通じてくる・・(私は、お嬢様は我がままだけど根性良が多くて・・好き)
B・マーファーは「17歳のカルテ」でチキンのみ食べる少女役とか、
「サウンド・オブ・サイレンス」で心を閉ざす娘役を好演していた。
今回の役どころはお嬢様と、貧乏な生活(我々レベル)のギャップを好演。
一方ダコタはあの「アイアム・サム」で我々の涙を搾り出した天才的子役。
今回はこれが自ではないかと思えるほど生意気な大人ぶりを好演した。
両者とも子役時、かなりのキャリアがある実力派、米国ハリウッドも
この二人の他、リーザ・ウィザースプーンやら若くて元気印の女性陣が
台頭してきている様ですネ、将来が楽しみ。
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