バイオハザード 、最初に作られたのが2001年だからもう10年も
経つ訳だ。
主役のアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)もすっかり板に付いて、
貫禄十分、向かう所敵無し、まるで女スティーブン・セガールだ。
この映画がヒットし続けるのは人気ゲームソフトの続編が次々
つくられて、そのファンがいる限り映画を観続けるからだろう。
しかしゲームをしていない私は、正直内容がさっぱり判らなくなった。
アリスはT-ウィルスに感染したあと、ワクチンと自然治癒により強靭
な肉体を持つ、スーパーウーマンとなった。 アンブレラ社は彼女の
DNAからクーロンを造ることを企て、彼女を追いかける。
今回の舞台は日本の東京、アンブレラ社の地下研究所でアリスは大暴れ
するが、007の時代「007は二度死ぬ」1967でもそうだが、日本が
舞台だと、どういう訳か忍者姿になって戦うのがおかしい。
アリスは生き残ったわずかの人間を救出し、人類が唯一生きれる場所、
海上に浮かぶ航空母艦アルカディア号へむかった。
映画の方は3Dとなり、画面はマトリックスの風味で衣装は忍者や
ジェイスン風の怪物も登場して、ますますコミック化していく。
それにしても世界的コングロマリットのアンブレラ社は兵器としての
細菌が漏洩したことから人類は殆ど滅びてしまった。もはや購買する
人間はいないし、ゾンビは全く生産活動しないので金は無い。
なんのためにまだ研究開発しているのか判りませんワ。
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