サイドウェイズが日本映画にリメイクされて、今年10月に上映予定と聞き
あらためて2005年上映のオリジナル作品 「サイドウェイs」に一言
元来 私はロードムービーが大好きなのです。
それも明るい陽射しのカルフォルニア州の旅とくれば、もう最高!、
さらに葡萄畑をまわってワインを試飲して歩くワイナリー巡りとなれば、
それだけで、もぅ楽しい映画に間違いなし。
高校教師のマイルス(ポール・ジアマッティ)は、バツイチで少々不器用な
中年男だが、ワインだけは詳しいオタクであった。また彼は小説家になる夢を
捨てきれず小説を書いては投稿していたが、一向に目がでなかった。
学生時代の悪友ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は売れっ子
TV俳優だったが今は落ち目、その彼が結婚することになったのだ。
結婚式までの1週間、彼の「独身お別れ旅行」に付き合うことになった。
行き先は、マイルス提案のワイナリー(ワインの試飲)巡りの旅であるが、
プレーボーイのジャックは結婚前に軟派しまくることを考えていたのだ。
いゃ~楽しいですワ、圧巻はジャックが行きずりの女とHの最中、亭主が
帰宅し、素っ裸で逃げてきた。マイルスが、その家に忍び込んでジャックの
サイフを取り返すくだりは、爆笑ものでした。
中年男二人の気ままな旅、価値観が全く異なる二人のやりとりが面白い、
旅先で二人の女性と出会った。さて悩める男マイルスの恋の行方は?
(ポール・ジアマッティ)は好きな俳優、名わき役者だ、よくアメリカの
安バーでビールを飲んでいる労務者風、もう!さえない中年役者をやらせ
たら右に出るものはいるまい。それが主役をやるとはネ!
日本版は、これまた日本のさえない中年の代表、小日向文世さん、なるほど
彼も名わき役者だが、この度(鈴木京香)相手に、でどうどうの主役です。
両作品とも、少々くたびれた中年のおじさんがにお勧めの映画です
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