ホラー映画なのに
アカデミー主演女優の(ハリー・ベリー)とT・クルーズの彼女
(だった?)(ペネロペ・クルス)が競演するという豪華版なので
見ました。
.
また製作はロバート・ゼメキスらが設立したホラー映画専門の
「ダーク・キャッスル 社」作品というのも嬉しい。古くはあの
ドラキュラばかりつくっていた英国のハマー・フィルム社の如く、
毎日、毎日どうしたら皆が怖がるだろうと研究している会社だ。
.
日本の幽霊は殆ど「怨念」=うらみつらみを晴らすべく出てきます。
外国の幽霊はどちらかというと、ドラキュラからジェイスンまで、
理由なく出没し、たまたま近くに来た人を襲う系が多い気がします。
.
そんな中でこのゴジラ!否!「ゴシカ」は日本系の怨念型幽霊でした。
.
ホラーは何を話しても全てネタバレになるので以下
ご注意ください!
.
女刑務所の精神心理学者ミランダ(H・ベリー)は日ごろ女囚達の
心のカウンセラーをしている。ある雨の夜、車で帰宅途中、突然、
車前に表れた少女を避けようとして、事故となった。気が付くと、
自分の勤める刑務所の中、なんと夫を惨殺した容疑者になっていたのだ。
.
しかし全く記憶がない、しかも刑務所の中であの少女の姿が見える、
誰も彼女の無実を信じてくれない、ましてや少女の話など幻覚だと
一蹴される。ミランダは恐怖のあまり、自身の精神もかく乱する。
.
しかし、少女の霊に導かれ、ある小屋の地下室にたどり着いた。
そこで驚愕の事実を発見するのだ。尊敬する夫と友人の保安官が、
少女を監禁して、性欲をむさぼり猟奇の限りを尽くす場所だった。
.
あの少女は陵辱され殺された怨念霊だった。そしてミランダに
乗り移っていたのだ。
.
地から湧いてくる様な音楽がよろしい、CGを旨く使って怖い怖い
ホラー画像を作りだしている。技術面は文句ないが、
脚本に少々弱いとこがありそう・・
.
私が腑に落ちないのは2点
1)ミランダはいやしくも心理学者です、夫のあんな異常な趣味
に気が付かぬのは少々おかしい?
.
2)女房があのあのハリー・ベリーなのに、少女の体をほしがる
なんて全く信じられない。 以上
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。