1998年11月1日は50%OFFの映画の日
家族4人で「マーキュリー・ライジング」を観に行ってきました。
いつもこの料金ならもっと行くのに!
雑誌で映画評が少ないので、秀作でないと思っていましたが、
どうして、原作本の枝葉や人物をバッサリとリストラして観やすい
映画に仕立て上げたと思います。
しかし面白かった最大の理由はやはり原作「シンプル・サイモン」
自体が面白いからでしょう。
<アメリカの国家権力から追われる個人>という設定の映画は
多いが、今回は秘密中の秘密(国家の防衛システム)を知られ、
国家として抹殺したい動機がよく判かった。
自閉症の子供がどうして秘密を知ったか(天才的な数字解読力)
も誠に意外ながら説得力あるし 、子供の不憫さ、人間愛、そして
(ブルー・ウィルス)のアクションも見ごたえありで、親子で
楽しめました。お推めします。
原作本を読んだ時、映画化されるだろうと記してあり、自分なりに
キャステイングを考えていました。映画では興行を考えて、かなり
登場人物を変えらていました。
主役も黒人から白人へ、自閉症の子供も16才から9才へ、
残念ながら日本人の女テロリスト(性的異常者)は観たかったが
全くカットされました。 このテロリスト私のイメージは高島礼子
でしたガネ。
コメント
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