ヒロインの(グウィネス・パルトロウ)の魅力満開映画だ、
女房によると彼女のファションは全てカルバン・クラインに
まとめられているとのこと
音楽もファッションもすぐれてお洒落な映画であります。
地下鉄に一瞬の差で乗れたヘレンと乗れなかった場合のヘレン、
正に開閉扉(スライディング・ドア)一枚の差であるが、
運命は大きく異なった方向に行く、この二つの場合を同時進行で
交互に表現して行くこれ面白い企画だな~と感心しました。
私にはどちらがどちらのヘレンか見分けが付かなくなってしまった。
しかし、これはヘア・スタイルでしっかり分けているのがミソだ。
ショートカットのパルトロウは昔のヘプバ~ンを思い出させ嬉しく
なった。
彼女の魅力は育ちが良いというか、根性良しというか,裏切られても
心底人を憎めないところだろう、好きだな、こんな人!
この魅力が後のシエクスビア・イン・ラブで見事主演女優賞を獲得
するのだ。
人間だれしも、人生の分岐点はあるものだ 例えば別の学校に
入っていればorいなければ、あの会社に勤めていればorいなければ、
あの場所に行かなければor行っていれば、
あの女性に巡り合っていなければorめぐりあっていれば、
結婚してればorしなければ、
子供がいればorいなけりゃと、全て「あの時分岐点」のタラレバ世界
です。私もこの映画を観てつくづく考えさせられました。
もしかすると、あの時、酒場で酔っ払っていなけりゃナ~という
男性諸氏も多いかもしれませんネ。
その題名は酒場の扉一枚の差「ドリンキング・バー・ドア~」ですナ
本日はこんなところで。
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