ベン・スティラの「ポリーMYラブ」「 Along came Polly」
ついて一言
ヒロインは、今やメグ・ライアンに替わって、ロマンチック・
コメディーの女王になった(ジェニファー・アニストン)
ロマンチック・コメディーの女王になる条件は
(いつもの如く私の勝手な定義だが)
①美人ではあるが、超美人でない
②なんといっても、根性良し
③私生活が、まぁ安定してる
そういう意味で、古くはドリス・デイ 次にゴールディーホ~ン、
そしてメグ・ライアン、今ジェニファー・アニストンではないかな。
(この原稿の当時は メグもアニストンも夫婦うまく行っていたのもで)
この間、米国のゴシップ雑誌 In Touch を急成長感謝価格 25セント
で買ったが、その中でJ・アニストン妊娠説が載っていた。本当かしら?
ついでにトム・クルーズとニコール・キッドマンが二人の子供のために
シドニーの家で一緒に過ごしているとのこと、縁りが戻ったのだろうか?
さて映画に戻して、保険会社リスク査定員ルーベン(B・スティラー)
は職業柄、まじめで、リスクを回避する慎重派で、潔癖症、な性格。
皆に祝福されて行った新婚旅行先で新妻リサに浮気され、一人NYに
帰ってきた。周りの嘲笑に失意の日々だが、ある日、中学時代の
同級生だったポリー(J・アニストン)に偶然会った。
彼はポリーに夢中になるが、ポリーはアルバイトしてお金が貯まると
世界を放浪するフーテンの自由人、全てにキチットして保守的な
ルーベンと生活スタイルも価値観も全く異なっていった。
「メリーに首ったけ」と同じく、自由奔放な女に振り回されながら
何とかゲットしようと四苦八苦する様はおかしく、気持ちは良く判る。
真面目な人が不真面目に同調しようと努力する役柄はB・スティラー
の十八番と見ました。
親友役でフィリップ・シーモア・ホフマンが出てましたが、
この役者は益々太って、益々奇人になって行く人だと思う。
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