それにしても、この題名、何とか邦題にならないか?
3人の子連れで同窓会に行った母親(ミシェル・ファイファー)、
その混雑した会場で、ちょっと目を離したすきに3歳の次男が姿を
消してしまう。
母は半狂乱となる、また一緒にいた6歳の兄はうるさい弟に「あっちへ行け」
と言ったせいだと、それ以来悩み続けていた。
親にとり幼子を失うことは想像するだけでも恐怖そのものであります。
それから9年後、たまたま芝刈バイトに来た少年を見て、母は驚愕した。
彼は我が子であると確信するのだ。さすがは生みの親!血は水より濃い
彼は他家で幸せに成長していた。しかしこちらの子であることが証明され
家に戻された。9年間の母と兄の心の傷は大きく何かぎこちない。
一方少年は育ての父親との深い愛情を断ち切れず、新しい環境に馴染めず
苦しむ。正に家族再生の感動のドラマであります。
母親としてM・ファイファーは少々スマートすぎました。
多分スーザン・サランドンが母親ならもっと涙&涙を楽しめたのに
それにしても、この題名、何とか邦題にならないのですか?
私なら「心の淵(ふち)」「深い海の絆」これでは怒られそうですネ!
アメリカ映画は大味なアクションと、やや軽薄なラブストーリの合間に
家族愛ものを確実に入れて来ます。バリュエーションありますネ
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