時は19世紀末の合衆国、ペンシルヴァニア州だろう、南北戦争の傷も癒え、
産業革命直前の穏やかな時代と思われる、ある小さな村「ヴィレッジ」
があった。
その住人達は、敬謙なる宗教心を持ち、お互い助け合いながら、
慎ましく暮らしていた。ここには村長とか保安官とか権力者はいない、
大金持ちも、貧乏人もいない、皆質素ながら充足された生活をしていた。
年長者の男女による評議会があり、話し合いで物事を決めている様だ。
リーダー格のウオーカー(ウイリアム・ハート)は普段は子供達に勉強や
宗教を教える先生で、相談世話役、皆から尊敬されている。
若い男女の交際も道徳的であり、その手のトラブルは少ない。又犯罪も
全くといって起こらない平和な村、誕生や結婚は村を揚げて喜び、死は
村中で悲しみ慰め合う、ある意味、私も住みたい理想郷と言えるだろう。
しかし、そんな村にたった一つの懸念があった。
その村を取り囲む深い森があり、そこに得体知れない・・何かが・・いた。
村人が森に入らない限り村に何もしないが、入った者で生きて帰った者は
いないと言われ、いつしか森と村人との相互不可侵の(掟)が作られていた。
その結果、他の町村とは隔離されてしまったが、村の平和は保たれた。
しかし若者の中に森を抜けて町に行きたいと考える若者ルシアス
(ホアキン・フェニックス)がいた。村の均衡は破られつつあった、
結果、不吉な予兆が起こりはじめた。それが怖い!こと怖い!こと
原作&監督はインド人の(M・ナイト・シャマラン)さん、
シックスセンスの「どんでん返し」、アンブレカブルの「ひねり落ち」
サインの「最後に解答」いつも、いつも映画の最後に驚かされてきた。
もはや「シャマランのどんでん返し」は映画の一つのジャンルに
なりつつあります。
今作も「いやーっ、うまいデスワ 」負け負け、完敗でした。
どんでん返しを期待して映画館に足を運んだ期待違わず、
やはり!やってくれました。
シャマラン監督からのお願い「観た人はストーリーをバラさぬ様に!」
そう言われるとバラしたくなるのが人情
ネタバレ
怖いな~でも はは~ん、あれはもしかしてこれかナ? やはりネ
レレ!違うの?怖い! ふ~、こんどはあれだった。
エ!あ~!そうかそういうことだったのか!またやられてしまった。
懸命な映画フアンならばこれだけ明かしたらお解りですヨネ
シャマラン監督!禁を犯しバラしてしまいました。お許しを。
コメント
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