「エリン・ブロコビッチ」を再見しました。
この映画の(ジュア・ロバーツ)はとても良かった。さすがオスカー受賞!
あくまで私見ですが彼女はメジャーになりすぎたのか、このところの作品
「ノッテングヒルの恋人」も「グッドナイトムーン」も役柄と距離があるナ~
と感じていましたが、今回はスッパなシングルマザーそのものに成りきって
いました。
それから、弁護士(アルバート・フィニー)が味ある演技でしたね。
最初は厄介迷惑と思いながら、彼女のペースにはまって行く人柄の良さを
旨く演じました。最後の気前の良さは格好良かったネ,
彼を見ると、どうしても彼の若かりし頃の映画「いつも二人で」('68作品)
を思い出します。この映画は私も若かりし頃クラスメートとのデート映画
でしたが、今でも2年に一度くらいはVTRで観つづけているのは、単なる
ノスタルジアではなく、人生の同時進行映画だからです。
妻(オードリー・ヘプバーン)と二人だけしか出ない映画。
彼女との出会い,結婚から現在の冷え切った夫婦関係までを、その時その時
「同じ場所への旅行」を通して面白く表現,最初の貧乏ヒッチハイクから
熟年のベンツの旅としだいに豪華になるが,愛は貧弱になる変化が良いんです
最初観た時は妙にロマンチックだったが、今見るのは夫婦喧嘩した時に
気持ちを静めるためです、皆様にもお薦めしますヨ
この映画のファンがおりましたら何か一言聞きたいですが・・・
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