2004年オスカー授賞式実況を見ているところです。
「ロードofリングズ 王の帰還」というより3部作全体評価で、
アカデミー11部門制覇は当然!
渡辺 謙 「ラストサムライ」で助演男優賞逃したのは残念だ。
「たそがれ清兵衛」も外国映画賞を逃したのは悔しいネ。
大願祝! ルネイ・ゼルウィガー「コールド・マウンテン」で
助演女優賞 受賞 は個人的に喜んでいる次第。
昨年の主演はキッドマン、助演はゼタ=ジョ~ンズに盗られて
私は悔しかった、主役級女優が助演とるもの玄人受けで良い。
さてさて、私は群像ドラマが好きなのです、テレビでは「LA・ロー」や
「ER」好き。映画では「ショート・カット」「スモーク」「マイハート・マイラブ」
などエピソードが多く、飽きないし、必ず自分にシンクロする人が
出てくるからだ。
本件「ラブ・アクチュアリー」は9つのラブ・ストーリーが同時進行。
英国のしゃれた恋愛ものの脚本大家リチャード・カーティスが自ら監督。
以下それぞれの「恋」のエピソードに対する印象を
1)英首相(ヒューグラント)と秘書の恋
この首相は見事米大統領に反旗をひるがえす、これブレア首相を完全
に皮肉っていると思う。私も太め女性好きなのですが、
それだけで秘書に一目惚れは判らんデス。
2)亡妻の連れ子と残された夫(リーアム・ニーソン)の、それぞれの恋、
ホント中年男というのは未練がましい、その点子供は若葉の如く成長する。
3)弟に恋人を寝取られた作家(コリン・ファース)と別荘のメイドの恋
彼は「ブリジット・Jの日記」でもこんなタイプだった。メイドが地味
すぎる、私ならスペインを舞台にペネロペ・クルスを起用しますネ。
4)会社社長(アラン・リックマン)と秘書と妻(エマ・トンプソン)の恋
まぁ男として浮気は仕方ない?としても、Xmasプレゼントで秘書に宝石、
妻にCDではルール違反、この場合、妻にはダイヤモンドの指輪にすべき。
5)入社いらい同僚に恋していたOL(ローラ・ニリー)の恋の行方
やっと彼を自宅に招き入れた時、階段の彼女の喜び表現がホント可愛い!
くれぐれもラブの時と映画鑑賞時は携帯電話の電源はお切り下さい。
6)往年のロック歌手(ビル・ナイ)とマネージャーの恋
これは友情でないの?愛情なら理解不能!
7)新婦(キーラ・ナイトレイ)と新郎の親友(A・リンカーン)の恋、
親友と新郎は最初ホモかと思っていたら、な・なんと親友は新婦に
プラトニック。ここはまるでキーラのプロモーション映画、それにしても
彼のXmasプレゼントはまるで高校生レベル、大人のするこっちゃない!
8)もてない英国青年と軽薄なアメリカ娘達との恋、
この映画は米国人をバカにしている節があります。米国大統領は
尊大でスケベな存在、アメリカ娘は皆尻軽で、直ぐ、さ@てくれる!
これは英国人の米国人に対する一般的な思いなのですか?教えて。
それにしても何でこんな役であのデニース・リチャーズ出てくるの?
9)映画撮影の代役男と代役女の恋、
単なるピントあわせと、ホワイトバランスをとるためだけの代役同士
雑談をしている内に意気投合した。 これでストーリーなのか?
まぁ出てくる英国男が皆シャイすぎると思われる、
昨今あつかましいハリウッド男ばかり見ているので、
少々まどろっこく感じました。
シンクロしたのは・・やはり会社の社長さんかな~・・・
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。