必要は発明の母
私の様なおじさんが、一人では絶対見ない映画を見てしまいました。
帰宅まで時間があり、駅のシネプレを覗いてみた、
待たずに上映が始まり、乗る電車に間に合うのは2本のみ、
それは「エイリアンVSプレデター」と「ルイスと未来泥棒」だった。
ふむ~、私の好みは当然「エイリアン」しかし、まてヨ!
「ルイス・ナンやら」という映画は、今盛んにTV宣伝しているあの
ニコールキッドマンとダニエル・クレッグが出る話題作だったかな?
と思い込み、そっちのチケットを買って入場してしまった。
映画ファンならお判りでしょう、
「ルイスと未来泥棒」を「ライラの冒険」と見事に勘違いした次第。
いつもアバウト覚えの私、いやはや画面にアニメが出た時には、ガッ
カリしましたヨ、でもこれも神の思し召しと気を取り直して見ました。
孤児院の玄関に、赤チャンの時捨てられたルイスは小学生になった。
施設では里親になる人達と面接を繰り返すも、悉く決まらなかった。
というのもルイスは新しいものの発明しか興味がない、発明の天才なの
ですが、里親面接をする大人には、変わり者としか見えなかったのです。
ルイスは里親探しあきらめ、実の母を探そうと考える、そのために
自分の脳の中にある母の記憶を呼び出す画期的機械を発明した。
しかしその機械は未来からタイムマシンでやって来た謎の山高帽の
男に盗まれてしまったのです。
その時、山高帽の男を追って未来から来た少年(ウイルバー)が
現われた。ルイスは彼のタイムマシンに乗って、未来へ追いかける、
そして、その未来で、はちゃめちゃなファミリーと出会う・・・
結末と謎の解明は映画を見てくださいませ・・
母を訪ねて3000里、ルイスは母に会いたい一心で画期的な発明を
もたらしました。「必要は発明の母」とか申しますが、正に蓋し。
エジソン(1847~1931)は凄いですよね 電球により社会生活を
一変させた。蓄音機(1877年)は今の若者の音楽好きの元を作った。
キネトスコープ(映写機・1891)は 私を映画好きにした。
近年のヒット発明は コンピューター、携帯電話、バイ@@ラでしょうか?
夢を現実化するのは 人である (ウォルト・ディズニー)
この映画、W・ディズニーの如く子供の時の夢を持ち続け、努力すれば
その夢は叶うのです。というメッセージなのです。
場内は小さな子供とヤングママばかり、末席でフライドポテトをつまみ
ながら、ビールを飲むおじさん一人、映画の中の山高帽のおじさんと同じ
くらい奇異な目でみられていました。
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