さて飛行機内上映で「ティー・ウィズ・ムッソリーニ」
邦題「ムッソリーニとお茶を」を見ましたので一言
舞台は第2次世界大戦前のイタリア・フィレンツェ
幼いルカは母を亡くし一人ぽっちとなった。しかし母の友達
である女性が彼を引き取り育ててくれた。彼女のサロンの仲間
(皆、英国の上流未亡人達)はルカ少年を自分の子供の様に愛し、
教養と才能を伸ばしてくれた。
又アメリカ人の金持ち未亡人(シェール)も資金スポンサーであった。
しかしイタリアもファシストムッソリーニ台頭で一挙に戦争へ、
敵国外人である彼女達は皆収容所に軟禁される。
その間、青年ルカはレジスタンスとなり彼女達を助け励ますのだった。
イタリア戦時中というには、少々現実味に欠けますが
まさにハートウォーミングドラマです。
マギー・スミス、ジュディ・ディンチ、ジョーン・ブローライト
リリー・トムリンそして一番の若手でもシェール、
イヤハヤ若い女優が一人も出なくて映画が出来るとは奥深い国・伊太利亜
しかしこの映画本邦で一般公開されるかしら?・・疑わしい?
百寿大学とか老健施設、お年寄のサロンで公開すれば皆さん元気になる
映画ではありますが。
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