透明人間は男の夢でロマンだ!
あの、あの「ショーガール」を創ったポール・ヴァーホーヴェンが
「透明人間」を撮ったらどうなる。それは絶対期待しますヨネ
期待に胸膨らませ映画館へ、というわけで「インビジブル」に一言。
まずタイトルが洒落ている、電子顕微鏡の中で遺伝子結合により
文字が出てくる、このタイトルデザインを専門にするアーティスト
もいるのだろう。
そして透明のなり方が医学的で良い、古典的に頭から一挙に透明に
なるのではなく,皮膚から内臓、筋肉、骨と序所に消えていく過程は
学校の人体標本みたいで、グロテスクの極み。
さすが「スターシップ・トゥルパーズ]’97でグロテスクなゴキブリ
を主役に抜擢したこの監督の面目躍如といったところ。
しかし、なかなか、我々が透明人間(ケヴィン・ベーコン)に期待して
いる行為を実行してくれない。今一歩、女性への直前、良い所で止めて
しまうのだ、そして肝心なシーンは見事にカットされた!
ちょっと!肝心なところをインビジブルにしてどうするの?
この映画「透明人間」は我々Hな男性の見果てぬ、永遠の夢の
実現だったはずだ。P・ヴァーホーヴェンなら表現してくれると
思ったのに、失望の極み!
待てよ!これはプロデユーサーの圧力かもしれない、
きっとディレクターズ・カットがあるはずだ、
よし!これを待つとしょう。
コメント
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