女性をまだレディーとして扱っていた時代の男
・・・街を歩いていたら・・・・
(メグ・ライアン)と(ヒュー・ジャックマン)が顔を寄せ合って
いるセピア色のチラシをもらった。タイトルは「KATE & LEOPOLD」
邦題は「ニューヨークの恋人」 これは、よいチラシだ!
これなら誰でも観たくなるだろう。というわけで劇場へ直行。
多分、日本男性には正統派美人よりもメグの様なカワユイタイプが
圧倒的に好まれている。しかし日本女性は、やはり正統派ハンサム
ボーイが好きなハズ、よってこの二人の組み合わせならヒット確実だ。
恋愛映画の定義は悲恋である そう!愛するものが結ばれないが故に
最も深い愛に成り得るからです。名作は例外なく悲恋なのです。
悲恋は観るに重たすぎる。
一方、ロマンティック・コメディーは悲喜交々の末に、必ずハッピー
エンドになります。私はこのハッピーエンドになるが故にラブ・コメ否!
ロマ・コメが好きなのです。
そして当然ながらロマ・コメ女王のメグ・ライアンが好きなのです。
メグの年取っても素敵な笑い顔やウルル目が良い、彼女の魅力は健在。
・・・・・以下内容若干出ますゾ・・・・
舞台はニューヨーク、ケイト(メグ・R)は広告会社のキャリア・ウーマン
上昇志向が強い女性である。彼女の前に、時空のひずみから1876年の
貴族、レオポルド公爵(H・ジャックマン)が飛ばされて来たのだ。
米国と言えども、ビジネスは男社会、彼女はSex・ハラスメントに
耐え、男勝りの仕事ぶりで、心身共に疲れ果てていた。
そんな時 女性をまだレディーとして扱っていた時代の(本物の独身
貴族)が出てくれば、恋に落ちるのは当然か!
今日日はあまりにも男女間に遠慮、マナー、が無さ過ぎますものネ。
ニューヨークの美しい街並み、マンハッタンの夜景、そこにステイング
の歌とムードたっぷりでベタベタ、若いカップルにお薦めの映画です。
(年寄りにはToo Sweetかな)
しかし二人は異なる時代の人、歴史を変えてはいけない。彼は
彼の時代に戻らねばならない・・・ はたして二人は・・・
H・ジャックマンは「Xーマンの狼男」「ソード・フィシュのハッカー」
そしてレオボルト公爵とだんだんハンサムになる、地が元々ハンサム
なのだろうが、このまま第二のリチャード・ギアにならないでほしいナ
私は彼に第二のクリント・イーストウッドになってほしいのデス
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