世界のエンターテインメント、ナンバーワンは何か?と聞かれると
それはディズニーカンパニーを中核としたディズニー・グループでしょうネ
いやぁ~すごい!
それは私が子供のころは日本テレビ系で1958~1972年まで
「ディズニーランド」というタイトルで三菱電機の一社スポンサーにして、
ミッキー、ドナルド、ピーターパンのアニメとデズニーランド4つの国を
見せてくれました。子供心に繁栄するアメリカに憧れたものです。
ウォルト・ディズニーが死去した後も、有能な経営者により会社は
発展する。今や「ウォルトデズニー・カンパニー」を頂点として世界中
にテーマパークを作り、多くの映画制作会社、配給会社を持ち、
3大ネットのABCやESPNを所有するなど、正にマスメデアと
エンターテインメントの帝王といえます。
映画も「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「アナと雪の女王」とヒットの
連続。新作「スター・ウォーズ」まで、ここが映画権を持った由、
そんなウオルト・デズニーさん、自分の小さな娘が大好きな児童文学
「メリー・ポピンズ」を映画にすると娘に約束した。そこで英国の原作者
(P.L トラヴァース)婦人と交渉を始め、やっと映画化の承諾を受けた。
しかし彼女は非常に気難しい人、映画の内容や制作に悉く注文を
つけや難癖をつけ、いっこうに映画創りが進まなかった。
メリー・ポピンズはトラヴァース婦人にとって愛する父と過ごした辛い思
い出の記であったのだ。ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)は何とか
トラヴァース婦人(エマ・トンプソン)の固い心を解凍すべく苦心する。
さすがトム・ハンクスとエマ・トンプソンという2大名優がそれぞれの
役に成り切った。最後には本物のディズニーに見えたのが不思議。
大変興味深かったのは、当時のディズニー映画の専属音楽家
シャーマン兄弟の演奏ぶりが見もの。監督はジョン・リー・ハンコック
コメント
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