昨夜-BS2で「愛と追憶の日々」が上映されました。このところ名作連続で
ありがたい。この手の映画はレンタルに抵抗感がありますものネ
夫に先立たれた母(シャーリー・マクレーン)は娘(デブラ・ウィンガー)
を一人で育てた。二人は親子というより本音で生きる女同志の間柄、
しかし娘が結婚した後は寂しい一人暮らし、そんな時、
引退した宇宙飛行士(ジャック・ニコルソン)が隣に越してくる。
女たらしの品の悪い男で、毛嫌いしていたが、本音で生きる彼が気になる。
そしてある夜、恋人になってしまう。50過ぎの男女の恋愛やりとりは滑稽の
極み!
また娘の夫の浮気に対する義母としての嫌味が抜群に良かった。
この映画でS・マクレーンはアカデミー主演女優賞を、
J・ニコルソンは助演男優賞を獲得した。
今回の映画'83年作品で「愛と追憶の日々」原題は[Terms of Endearment]
邦題にしたのは評価しますが、この題はどうも
'77「愛と喝采の日々」原題「The turning point」主演(S・マクレーン)
'82[愛と青春の旅だち][An Officer & A Gentleman」主演(D・ウィンガー)
の題名ぱくりに思える。その上、年代,俳優,題名、全て似ていてヤヤコシイ。
どうもこの時期は女性映画といえば「愛と・・の・・」を付ければヒット
まちがいなしと、安易に付けられたフシがある。これがその後の邦題離れ
の原因となったのではないでしょうか。
邦題の件になるとついつい長文になる私をお許し下さい。
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