2011年1月、米国シカゴへ行って来ましたので、
2003年に観て書いた、映画「シカゴ」を紹介。
ニューヨークのブロードウエイ舞台は今もヒット上演中です。
アメリカの圧倒的!なバイタリテェーを見せつけられた。
やはり、この2003年、イラクにあえて戦争を仕掛けるような国は
どこか違う、軍人から芸術家まで、皆一生懸命なのだ。
「CHICAGO]はあらゆる才能と、そしてお金を注ぎ込み、
創られた映画だ、それは芸術の創造というより野心の達成だろう。
大半は半裸女性たちの歌とダンスの派手なショーの中でストーリーは
展開する、よって、私の目はオープンからエンドクレジットが消える
まで画面に釘付だった。
(レネー・セルウィガー)はメディアを煽り、また翻弄されるスキャンダル・
ヒロインを旨く演じ、私には、終始マリリン・モンローを彷彿させた。
(リチャード・ギア)は、今回、女性二人に花をもたせた。
今更「オレが俺がの年でもなし」彼の貫禄振りに敬意を表したい。
半裸婦達の背中を転がる踊りに、幸せそうなオヤジ顔が垣間見えました。
そして(キャサリン・ジーダ・ジョ~ンズ)!
彼女の歌と「踊り」に圧倒された。
「マスクofゾロ」’98で見事な剣捌きに見(魅)せられ、
「エントラップメント」’99では赤外線金庫での驚異の柔軟体操を
見せてくれた。彼女に出来ないことはなさそうだ。
彼女から強い自信と常に野心が感じられる。
そうだろう! 欧州から来て、いつの間にやら、ハリウッドのドン
(カーク・ダグラス)の孫を二人も生み、今回アカデミー賞を獲得したのだ。
このまま行けばハリウッドの女帝になれるかもしれない。
2003年明けてから「ギャングof NY」「キャッチme if 」、そして
「CHICAGO]と続くパワー全開の米国映画に圧倒されっぱなしだ。
晴耕雨読的日本映画は、パワーでは負けてます。
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