昨夜ナイトで「交渉人」(1999)を見てまいりましたので一言
シカゴ市警の人質交渉人(サミュエル・ジャクソン)はNO1の実力で人質事件
を解決してきた。しかし年金横領事件の殺人犯の疑いを受けた(したて上げられた)
シカゴ市警の人質交渉人(サミュエル・ジャクソン)はNO1の実力で人質事件
を解決してきた。しかし年金横領事件の殺人犯の疑いを受けた(したて上げられた)
真犯人は警察内部にいる、彼は無実を証明するために、彼に罠を掛けた警視正を
人質に連邦政府ビルに立て篭もった。皮肉にも自分を人質犯とする強行背水の陣を
とったのだ。
とったのだ。
ビルはSWAT警察に包囲される。そして別地区の交渉人(ケビン・スペイシー)を
指名して要求交渉を始めた。・・・
派手な銃撃戦は驚くほど少なく、カーチェイスなどは全く無いのですが、
まぎれもないアクションです。最初から最期まで全時間ハラハラ持続映画と
いっても過言ではありません。
まぎれもないアクションです。最初から最期まで全時間ハラハラ持続映画と
いっても過言ではありません。
ショート・カットコマ連続で少々疲れます。これは銃撃戦一歩手前が続き、
いつ突入か、いつ突入かの状況が続く、特にSWAT隊長(デイビット・モース)は
強行突入をしたくてたまらないのだ。
警察内部犯人グループも彼を狙っている。その中で交渉人対交渉人の交渉で
ぎりぎり抑えているに過ぎないのだ。お互いの心理と裏心理を読みあい、ハッタリの
掛けあい、そして駆け引きがスリルであり、この映画のテーマであります。
また彼らの性格・キャラクター違いも妙にしっくり来るが、これはどうも
今までの映画からS・ジャクソンの人間味、K.スペイシーのクールさが我々の
中に出来合っていて、あまり説明は不要なのだろう。
またこの映画の面白さは、米国の警察は人質が居ようが、たとえ犠牲者が出ようが、
犯人は許さない・射殺するのだという体質(日本人から見ると乱暴すぎる体質)が
前提条件であるのが皮肉であります。
犯人は許さない・射殺するのだという体質(日本人から見ると乱暴すぎる体質)が
前提条件であるのが皮肉であります。
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