軍事裁判もの「ハイ・クライムズ」観ました。
原作はジョセフ・フィンダーの「バーニング・ツリー」
監督はカール・フランクリン
いや~意外に面白かったですネ。画面に引き込まれました。
みなさん貴方の夫や妻は、知り合う前はどんな人物だったのか?明白ですか?
学生時代からの付き合いなら正体は明白、会社の同僚なら欠点は明白
親戚紹介なら血統書付き、友人からの紹介でも素性はまぁ明白である。
しかし天涯孤独な人と偶然の縁で、且つ相手から求められて
結婚した場合は、その人の素性に対し、あらためて警戒が必要でしょう。
日本でも、ある銘菓店の女主人に納まっていた内縁の妻が、実は
福田@子なる殺人犯で、時効20日前に逮捕された例がありました。
High Crimes は辣腕女弁護士(アシュレイ・ジャッド)の12年も連れ
添った夫が、突然目の前でFBIに逮捕された。何と!結婚する前の夫は、
米国海兵隊員で、エルサルバドルでの軍事作戦中に、村民9人を無残に
撃ち殺した、指名手配中の殺人犯だったのだ。
女弁護士は自分の夫の無実を信じ、自ら弁護人を買って出た。しかし
軍事裁判は軍のルールよるもので勝手が全く異なる、軍からの選任弁護士
(アダム・スコット)は若く経験不足で、上官の検事に対抗できそうもない。
彼女は軍事裁判に精通した軍人上がりの弁護士を求めた。
そこで登場した老弁護士こそ(モーガン・フリーマン)であった。
このくだりは誠に格好が良い、いよ~!猛顔自由人屋
A・ジャッドとM・フリーマンはコレクターでコンビを組んでおり
演技の相性も良さそうだ、観ていてシックリきますネ
私は軍事裁判ものが大好きである、そもそも軍隊とは秘密行動集団で
ある、国益のために非合法も許される、武器は山ほどある、命令一つ
殺しのプロは山の如しだ、そして巨大な組織である、こんな相手と
闘うことは正に命掛けである。
「プレシディオ」’88「ア・フュー・グッドメン」’93「将軍の娘」’93
など,軍の内部は魑魅魍魎ですネ
二人に襲い掛かる妨害は尋常ではなかった、殺されそうになった。
しかし非合法軍事活動の秘密と引き換えに軍は訴えを取り下げた。
夫(ジェームス・カヴィーゼル)の無罪を勝ち取ったのだ。
夫と釈放を喜びあいながらも、なにか一抹の不審がよぎるのだった。
その時、老弁護士から電話が入る・・・・・
まぁ夫が最初登場した時から、無機質ないやな顔付きだったので、
この結末は予想できましたが やはりでした。
内の女房は、結婚前は たしか?英語の教師とか言ってたけど・・・
英語をしゃべったのを聞いた事が無い・・・・怪しい!
コメント
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