1970代 TVでヒットした刑事スタスキー&ハッチのリメイク映画
[スタスキー&ハッチ」について一言、いわゆる刑事コンビもの。
当時TVのスタスキーは(ポール・マイケル・グレイザー)が演じた。
この人最近、「恋愛適齢期」’04でダイアン・キートンの別れた元夫役で
出てました。今でも結構活躍していたんだと驚き。
映画リメイク版ではスタスキーが(ベン・スティラー)、
ハチンソンことハッチは(オーウェン・ウィルソン)のコンビ。
どういう訳かオーウェン・ウィルソンはベン・スティラーの映画に
必ず顔を出すと言ってたと記憶するが、本当だったのですネ。
この映画70年代を見事に再現しています。なんせコテコテに濃い!
長髪、皮ジャン、パンタロンジーンズ、と暑苦しいファッション
私も当時青年真っ盛りの時、あんな派手な格好していたのかと思うと
何だか気恥ずかしい。
スタスキーはベトナム帰還後、警官になった履歴であるが。
そういう私もべ平連のデモに参加したこと思い出した。
懐かしいバックミュージックといい、昔を回顧してしまう。
それから1977年は正に「ブギーナイツ」の如くポルノ全盛期
それからトラヴォルタの「サタデーナイト・フィバー」の如く
ディスコダンス全盛期。よってスタスキー(ベン・スティラー)
も激しくディスコするシーンがあるが、これかなり様になっていた。
同じころ上映のベン・スティラと(ジェニファー・アニストン)
競演の「ポリーMyラブ」’04でも、ディスコダンスを披露して
大喝采を受けるシーンがある。彼は一技で2度稼いだナと推察。
それにしても、キルビルといいスタスキーといい、この所、
70年代のコテコテ風味の映画が盛ん、もはや70年代は古典の世界に
なったから採り上げられる題材なのだろうか?
それとも高度成長期、誰しも希望に燃えていた時代へのノスタルジア
だろうか?
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