皆さん絶賛の「ロード・オブ・ザ・リングス 二つの塔」を
観て参りました。
Part1「旅の仲間」を見ていますものの、原作本を読んでないし、
皆さんの様なメィニアでもないので、物語の背景と登場人物が、
今一つ良く判かっておりません。
そこで、前作「旅の仲間」をDVDで検証することにしました。
たまたま借りたDVDが「Special Extended Edition」版だった。
こ・れ・が面白いのなんのって、かなりのカットされたシ~ンが
復活し、解説も付いているのです。
P・ジャクソン監督と共同製作・脚本のフラン・ウォルシュ、オタクで、
脚本家フリッパ・ボーエンの、原作との比較や映画苦労話が聞けました。
監督曰く「これはディレクターズ・カットというものではありません。
なぜなら、私は劇場版に非常に満足しているからです。只、時間の関係で
カットした優れたシーンが多々あり、これをDVDで見て欲しいのです。」
これ、本当!私の様なビギナーにお奨めですゾ。
さてPartⅡ「二つの塔」について、私が感情移入したのは、
1にゴラム、2にギムリ、3、4、が無くて、5にレゴラスですネ。
このゴラムはCGですか?もし、そうなら、もはやCGは実像を超えた事に
なる。ハムレットの如く「成すべきか?成さぬべきか?」悩み抜く様、
ジキルとハイドの如く「いとし~い・しと」と一人二役、善と悪の間で、
苦しみ悶える様に涙が出た。
あれは日頃の私の姿にも思えてきた。
そして演技は同じ悩める人フロドより旨いと思った。
ギムリは前作からのファンであった。他のメンバーが悲壮感一杯で、
ある時も、どっか超越してる。正に「気は優しくて、力持ち」である。
そしてレゴラスさま、いいネ~、戦士の中の戦士、いい仕事しますネ、
一番の美男子なのに、女をまつわり付かせぬ硬派ぶりが、好きだナ。
CGを駆使した大合戦シーンが無条件、もの凄い。見応えあり!
しかし、やはりニュージーランドの荒涼とした本ものの大自然が一番。
死ぬまでに、金を貯め、いとし~い・しと、と行ってみたい場所だ。
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