ランダム・ハーツ 99 米国

男女は相性が一番

「ランダム・ハーツ」ま！メロドラマとしては上の方、

28歳以上カップルのデート用映画として推薦します。

しかしこの映画、私の様なH中年には少々不満、

原作と比較すると怒られるかな？

原作は結構エロチックでラブ&ポルノ的なのに、

映画はメロドラマで終わってしまった。

それから原作のテーマは「男女の真の相性」と思います。
幸せ理想の家庭を持っている男と、夫に何の不満もない女が、
偶然に「心も体も」一致する本当の相性の異性にめぐりあって
不倫におちいる。

そして家庭も全てを捨てる決心をし、旅に出るが、

飛行機の墜落で事故死してしまう。

一方残された妻と、もう一組の残された夫は、

彼らの不倫を信じること出来ず、死んだ男女の軌跡を追う、

傷つきながらも、しだいに二人は惹かれ男女の関係になる。

それがなんと！「体も心も」一致する本当の相手にめぐり会った

というもの、

まるでトランプのカードを1枚ずつ交換したら、

それぞれワンペアーになった様な運命的な男女の出会いと

相性の重要性が面白いのだ。

しかし映画ではそんな面白い部分もラブシーンも

全てカットされた

残された妻（クリスティン・スコット・トーマス）は

なんと雰囲気のある旨い女優ですネ、

そういえば彼女は死んだ方の妻(スザンナ・トンプソン）に
何となく似ている、

残された夫(ハリソン・フォード）の好みは一緒か？

「不倫の相手は女房に似ていると言われるが」

これ真理なのでしょうネ

馬鹿なことを言った、Sorry