ニューヨーク片隅恋愛もの が好きな私のお薦めの一本
「ルル・オン・ザ・ブリッジ」’98 に一言、映画コピーは
「サックスホン奏者と売れない女優の恋」です。
内容出ますヨ・・・・
最初のシーンが良かった、ナイトホールの便所で、おしっこ後姿から
始まる。これでNYニューヨークと判る!
そして、いやー驚きました!太鼓腹で寸胴の中年オッサン、イージー
(ハーヴェイ・カイテル)と今が旬の(ミラ・ソルヴィーノ)が
恋に落ちるのです。我々の常識ではとても有り得ません。
これは不思議な青光る石のおかげで、二人は「強い絆」を感じ
即結ばれたのです。そして一時も離れられずラブラブシーンの連続です。
ははーファンタジーラブものかと思っていると、得体の知れない組織や
博士(ウイレム・デフォー)が現れ、イージーを監禁したり、変な尋問を
したり、彼女を追っかけたりサスペンス仕立てとなる。
あげく彼女は追われ、川に飛び込み行方不明となる。
イージーは嘆き悲しみ、悲劇となった。
どうもつじつまが合わない展開に混乱しておりましたら・・
最後で納得!それなら私も判る、私もそうなるかもしれない
どうしても あの青光石がほしいものだ。
それにしてもウイレム・デフォーはどの映画に出ても、どっか
浮いている(映画に馴染まない)と感じるのは私だけでしょうか?
例 イングリッシュ・ペイシェント、スピード2、そしてこの映画と、
彼の顔とキャラが濃すぎて 映画で浮き出てしまうからです。
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