こ洒落た町 ノッティングヒル
観た人の評判がすこぶる良く、週刊誌の映画評も良く、
少々期待して映画を見ました。
ストーリーは面白く、英国の脇役は誠に旨く、
音楽も雰囲気あり(特にアズナプールのオープン曲に感激)
舞台ウエストロンドンの 洒落た町 ノッティングヒルは
住みたい所、回りは完璧でしたが・・・
しかし、ラブコメファンを自認する私でも、
最後までどうもシックリ来ない映画でしたネ
それは映画界でもヒロイン(ジュリア・ロバーツ)と
と相手役(ヒュー・グラント)を比べると、
Jロバーツの格が上すぎるところです。
今や名実ともにJ・ロバーツはNO1女優であり、
この映画で自分を自演している様なもの、
一方H・グラントの映画界の実力は人気俳優の程度であり、
しかも今回の映画の役どころは貧乏なバツイチ男、そんな男と
恋に落ちるには、それ相当の理由がなければならない。
H・グラントはイケメン俳優と言われていますが
私には、彼の顔はハンサム魅力的に見えない時があります。
馬顔、たれ目で、時々伊藤雄之助(古いネ)の顔が出てくることが
あります、動きも何か間が抜けています。
映画でヒロインは結構人生している女優、そんな彼女でも恋に
落ちていく過程がテーマなのに肝心の過程が欠落し、
優しいだけの男を一目で好きになったとは説得力ゼロです。
最後の最後までどうしても彼女の気まぐれと、純な男との
からかい火遊びに見えてしょうがなかった。
それが逆転Happy-Endだなんて許せない!
そしてこの映画を「ローマの休日」と並べるなんて許しませんヨ
コメント
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