1weekカナダへ旅行しましたが、機内で「ハンギング・アップ」を
観ましたので一言
ハンギングなんのこっちゃ?日本語にすると「電話を切る」か?
本邦上映では、「電話で抱きしめて」と旨い邦題にしてくれた。
監督はあの(ダイアン・キートン)
原作は(デリア・エフロン)製作が(ノーラ・エフロン)、
主演は(メグ・ライアン)とくればもう「You've Got M@il」風か
と思ってしまったが ラブロマンスではなかった。
これは正に私の好きな「3姉妹もの」=女性映画でありました。
一人暮らしの父親(ウオルター・マッソー)は手に負えないほど
気ままで扱いにくい男、さらにボケが進行していた。
次女のイブ(M・ライアン)は元来のパパっ子、病院から父の死期が
近づいていると知らされた。
病院の父からは頻繁に催促電話が来るし、看病と仕事と家庭の間で
悪戦苦闘のパニック状態となる。
一方、売れっ子作家で雑誌社社長の長女(D・キートン)も、
売れない女優の3女(リサ・クドゥロウ)も忙しくて父に会いに来ない。
小さい頃の思い出のシーンとイブの孤軍奮闘の今を
「ワンス・アポナ・タイ~ム」の音楽で交差させ、じ~んとくる場面
多々あった。特に、小さいころのメグそのものの子役がカワユカッタ
そして、最後は3姉妹揃って、父を看取るのだった。・・・
最近の米国映画、壊れた家庭の中に残っている、わずかな愛を
見つける映画が多いですネ。それが米国の現実なのでしょうか。
皆さんの推薦する「3~4姉妹もの」ありましたら教えて下さい。
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