時は2019年の近未来、あと14年後が!
そのくらいなら私もまだ生きているだろうナ
数日前 TVの映画で再上映「アイランド」05に一言。
しかし14年後は地球は汚染され、人類は地下にもぐっていた。
ふむ~!ということは人類は「京都議定書」を無視して
二酸化炭素を排出し続けていたのか?
それとも愚かにも核戦争を起こしてしまったか、テロリストに
よる核テロがあったかもしれない。いずにせよ愚かである!
14年後は科学と医学が進み、人間のクローンが完成している。
今現在モラルとして人間の胚を創ることは禁止されているが、
やはり、そんなルールは無視され、人間を創り上げた様だ。
正に神をも恐れぬ行為をしてしまったのだ。 愚かにも!
14年後は生態間移植技術が進み、病気は治すのでなく悪い患部
をそっくり取り替えるスペアの時代である、それも他人の臓器で
はなく、自分の遺伝子を持つ自分のクローンから採取するのだ。
これなら今の問題の拒否反応の心配はいらない。
14年後は代理妻による出産も大流行の様だ、自分のクローンに
夫の精子を受精させる、これで不妊症は解決し、陣痛回避の代理
出産だってありうる、しかも子供は自分の遺伝子を持つ実子だ。
これらの方法で永遠の健康 永遠の美貌を手に入れることができ
結果的に人間の寿命は飛躍的に延びることになる。
いやぁ~ということは私もあと14年生き延びれば、酒びたりの胃も
アル中ハイマーな脳も、老眼かすみ目もクローン胃、クローン脳と目
を交換すれば昔の様な神童or美青年に戻れるのだ。素晴らしい未来で
ある。それまで何とか長生きせねば・・・・。
人間の体は全て繋がっている、よって脳だけ、目だけ、胃だけ
など臓器部分のみのクローンでは完璧ではない。
完全人間クローンを創り、彼らが、見聞きし、食し、考え、
人間生活して初めて完璧な臓器がとなるのである。
しかし待てよ!臓器提供したクローンさんはどうなるのかな?
そうかクローンはたかがクローン、自分の遺伝子を持つとはいえ
3年で成人させた単なるコピー、何度も創れるし、使い捨て消耗品
にすぎない。
丁度我々が牛ステーキを食べる時、誰も牛の気持ち(悲しみ)を
おもんばかる人は誰もいないのと同じである。牛のことを同情せず、
只ただ血のしたたる肉を楽しむばかりである。
この映画で私が心底感心したのは、そのシステムである。
クローン人間にパニックを起させず、臓器提供をさせるには、
正にこの映画の方法しかないと言っても過言で無い。
しかしクローンにも「五分の魂」、人間のたくらみを知り
逃走する。ユアン・マクレガーとスカレット・ヨハンソンが
手と手をとって逃げること逃げること凄い。迫力満点であった。
監督は「アルマゲドン」98のマイケル・ベイさん
それにしてもS・ヨハンソンがカワユイこと可愛いこと!
邪悪な人間、私は、あんなクローンならペットとして注文するだろう。
コメント
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